【超基礎編】今から始めよう! 初心者向けWoWs徹底解説
今回は僕もやりこんでいるゲーム、World of Warships(略称:WoWs)を紹介したいと思います。
艦隊これくしょん・蒼き鋼のアルペジオ等、第二次世界大戦時の軍艦にフォーカスされることが多い今日ですが、このWoWsは正に大戦時の軍艦を操艦しながら大海戦を行えるゲームとなっています。
World of Tanksで有名なWargamingが送り出したこのゲームをプレイしてみた時、美麗なモデリングに圧倒されることでしょう。
この記事では、WoWsの魅力と初心者が気をつけたいWoWsの基礎知識について解説していきたいと思います。
WoWsの魅力
WoWsの魅力はなんといっても美麗なモデリングで再現された史実上の軍艦を基本無料で思いのように操れる点にあります。
Tier7、8くらいまでは課金しなくても遊べますが、Tier8からは活躍しないと大赤字なのでプレミアムアカウントが必要かもしれません。
あらゆる国々の軍艦が戦場に集う光景はまさしく圧巻。砲撃音もBGMもこだわっており、臨場感はかなりのもの。
既存のミリタリーマニアや、萌えミリマニアを唸らせることは間違いありません。
また、Wargamingはeスポーツを視野に入れて制作していることから、勝つには連携と状況判断能力が求められるというゲーム性がとても高い仕様になっており、プレイヤーを飽きさせることはないでしょう。
どうやって始めるの?
公式サイト(Asiaサーバーhttp://worldofwarships.asia/、NAサーバーhttp://worldofwarships.com/、RUサーバーhttp://worldofwarships.ru/、EUサーバーhttp://worldofwarships.eu/)に行って指示に従ってインストールするだけ!
美麗なモデリングからはかけ離れてしまいますが、設定によっては低スペックPCでも動作するので大体の方は出来ると思います。
また、サーバーの選択ですがやはりAsiaが良いと思います。回線もいいですし、日本語でサポートもしているので。
しかし、Asiaサーバーの特色として英語のチャットが活発ではないということと、プレイヤーが消極的(前線に出にくい)などがあります。
NAサーバーは人口も多いですしプレイヤーも比較的積極的で、言語面やサポートの不安をクリアできるなら充分選択肢に入ると思います。イベントも多いですし課金したい時もpaypalやアメリカン・エキスプレスが使えるので、プレイに支障は無いでしょう。
ちなみに、僕は英語が不安なのでAsiaサーバーで遊んでいます。
WoWsで操れる艦種
WoWsでは駆逐艦、巡洋艦、戦艦、空母の4種が使うことが出来ます。
マップでは下の画像のように表示されます。
▲艦種別マーク。味方は緑、敵は赤。
▲一般的な戦力分布。ここに巡洋艦の代わりに空母が一隻入ったりする。
運用の詳細は別記しますので、ここでは簡単に紹介したいと思います。
船体が小型で速い艦。
WoWsでは隠蔽率という概念が取り入れられており、駆逐艦は最も見つけられにくい艦種。この特性を活かして、偵察を行うことが主な役割。隙を見て魚雷を流していく。または敵駆逐を砲撃していく。
突っ込むと即死、難しめ。
▲ポーランドTier7プレミアム駆逐艦 ブリスカヴィカ(ブウィスカヴィッツァ)
船体は戦艦を一回り小さくしたようなもので、駆逐艦より少し遅いくらい。
戦場で最も多い艦種。主な役割は駆逐艦、巡洋艦の処理と戦線の構築。
立ち回りの基礎を学ぶ上で最も適した基本の艦と言えるので、初心者が乗るならこの艦種をオススメ。
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戦艦
船体は大型で鈍足。
火力も高く、装甲も厚く硬い。しかし、速力も装填速度も砲塔旋回も極めて遅い。
役割は戦艦、巡洋艦の排除。
時には後方で火力投射、時には前方で味方の盾になり戦線を押し上げるなど全てにおいて先読みして行動する癖が必要。
初心者は芋りがちで難しめ。
▲ドイツtier7プレミアム戦艦 シャルンホルスト
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空母
船体は大きめだが、快速。
この艦種は他とは違い、俯瞰(見下ろし)視点で航空機を操っていくというRTS(リアルタイムストラテジー)のような操作が要求され、もはや別ゲー。
役割は様々で、敵の攻撃機・爆撃機を撃墜したり、航空機で索敵して敵艦を発見したり、敵艦を攻撃したりなど。
初心者には特にオススメ出来ない。
▲日本Tier6空母 龍驤
WoWsに登場する国家(2016/8/18現在)
WoWsには7国家(日本、アメリカ、ドイツ、ソ連、ポーランド、パンアジア(中国・台湾など)、イギリス)が参戦しており、今後も増えるとされています(フランスなど)。
ただ、7国家とは言えポーランドは駆逐艦1隻しか実装されていなかったり、ソ連は駆逐艦と巡洋艦ツリーのみだったり、完全なツリーは日本とアメリカのみです。
これにはいくつか理由がありますが、この先にもどんどん追加されていく予定なので安心してください。8/17にはドイツ戦艦ツリーが追加されました。
また、WoWsには技術ツリーという概念が取り入れられており、下の画像のように、経験値を貯めて行くと段々と下の方に進んで行きます。この階級がTier(ティア)と呼ばれるもので、階級が上がるほど艦も強力な性能になっていき、修理費などの運用コストも高くなります。
▲日本ツリー。アメリカとともに最初に実装された国家で、全艦種揃っているツリー
で、なに使えばいいの?
個人的な意見ですが、日本の巡洋艦ツリーを進めればいいと思います。
日本の巡洋艦はHE(榴弾)も強めで弾道も素直なので当てれば高いダメージを与えられ、装甲も悪くないので初心者の方には活躍してる感を味わいやすいのではないでしょうか。
また、 日本の巡洋艦には優秀な魚雷が標準装備されており、接近戦や牽制でばら撒けるなど、戦闘の基本要素を学ぶには充分な艦です。
戦場では前線から順に駆逐艦<巡洋艦<戦艦となりますが、中間地点に居る艦種だからこそどちらの動きも観察でき、援護して欲しい場面が分かってきます。
ある程度まで行ったら他のツリーを進めるのもいいと思います。
僕の場合、最初はアメリカ巡洋艦でTier8艦を研究出来るまで進め、その後日本巡洋艦を進めながら、ドイツ巡洋艦、ソ連巡洋艦をTier8まで進めていきました。
好きに進めることも長く続けるコツですね。
続きの記事
【UIの見方編】(第2回)
【戦闘編】(第3回)
【国別艦艇(空母以外)の特徴編】(第4回)
【タブー編】(第5回)